玉手箱の英語対策|英文の根拠で判断する読み方
知らない単語をすべて訳すより、設問が述べる「誰が・いつ・何を決めたか」を本文と照合します。推測を足さない練習から始めましょう。
英語の読解では、設問と英文の単語が似ているだけで答えを決めないことが重要です。特に may と will、検討と決定、対象の一部と全体を区別します。
玉手箱Ⅲの英語について公式が案内すること
日本SHLは、玉手箱ⅢをWebで実施する総合適性テストと説明し、測定項目に言語・計数・英語・パーソナリティを挙げています。英語では200〜400語程度の文章を読み、続く設問が文章の論理に照らして正しいかを判断すると案内しています。所要時間の案内は英語が約10分であり、企業ごとの出題科目や受検条件が必ず同一という意味ではありません。
実際の受検では企業から届いた案内と画面の指示を優先してください。本記事は選択肢の数や本番の問題数を断定しません。
英文と設問を照合する3手順
- 1
設問の主語・時点・強さに印をつける
「一部」なのか「すべて」なのか、「可能性」なのか「決定」なのかを整理します。may と will は同じ強さではありません。
- 2
本文で同じ話題の根拠を探す
単語が重なる文だけで決めず、前後の but、before、否定語や条件まで読みます。本文の条件が設問で抜けていないか確認します。
- 3
本文から言える範囲にとどめる
本文が「検討する」と書くとき、将来必ず実施されるとは言えません。明示的な否定があるときは根拠と一緒に説明します。
編集部作成の短い要素練習
以下は論理照合だけを取り出したJP-Brain編集部の自作例で、実際の試験問題・過去問ではありません。公式が説明する200〜400語程度の英文を再現したものでもありません。
設問
The study group has decided to meet on Saturdays.
判断と英文の根拠を見る
本文と矛盾します。 最後の文は「土曜日について決定はなされていない」と述べます。設問の has decided は決定済みを意味するため、may add(追加する可能性がある)とは異なります。実際の試験では画面に表示された回答方法に従ってください。
この短い例に慣れたら、受検方式に合う教材の長い英文で、根拠箇所を示して説明できるか確認しましょう。
時間を意識した復習法
最初は時間を区切らず、設問の条件と本文の根拠を一組にして記録します。次に同じ問題を解き直し、「根拠を探すまで」と「判断するまで」のどちらに時間がかかったかを分けます。速さを上げるのは、誤読の原因を説明できてからです。
語彙が原因なら意味を補い、条件の読み落としなら not・only・before などをチェックする印を決めます。知らない単語が一つあっても、設問の根拠が別の文にある場合はまずそこを照合します。
英語を含む問題集の選び方
受検案内の商品名を確認し、出版社公式の収録範囲と照らし合わせてください。たとえばナツメ社は「玉手箱&C-GAB」対応書籍に英語の長文読解・論理的読解と模擬テストを収録すると案内しています。出版社の説明は教材の収録範囲の根拠であり、全企業の出題内容や本番との同一性を保証するものではありません。
関連記事
条件と根拠を探す習慣をつくる
無料のWebテスト練習は玉手箱の英語本番を再現したものではありません。文章の条件を読み落とさない基礎練習に使えます。
※本記事の英文はJP-Brain編集部が独自に作成した要素練習で、実際の試験問題・過去問ではありません。JP-Brainは日本エス・エイチ・エル株式会社およびSHLグループとは関係のない独立した学習サービスです。