ITパスポート2027年度の新制度、参考書はいつ買う?
受験時期が決まっている人と、新制度を待つ人では選ぶ教材が異なります。2026年9月25日時点のIPA・出版社公式情報から、今買う場合と待つ場合を分けました。
参考書を買うかは受験時期で決める
| 状況 | 判断 | 理由 |
|---|---|---|
| 休止前の現行試験を予約済み | 現行教材を検討 | IPAの現行シラバスはVer.6.5 |
| 現行Ver.6.5対応教材をすでに所有 | 原則買い足さない | 同じ範囲の重複購入を避ける |
| 2027年度春頃以降に受験予定 | 新制度対応本を待つ | 新シラバスは現時点では案 |
| 2026年12月28日以降しか受験できない | 公式日程を待つ | IPAが同日以降の試験休止を予定 |
| 受験時期が未定 | 先に日程を決める | 適用される制度を判断できない |
「2027年度版」などの年度表示だけでは、新制度への対応を確認できません。購入前に、出版社公式ページの対応シラバスと改訂情報を確認してください。
2026年9月25日時点で確認できる事実
現行シラバスはVer.6.5
IPAは現行のITパスポート試験シラバスVer.6.5を2026年1月8日に掲載しています。変更点として、旧法令名の削除と「中小受託取引適正化法」の追加が案内されています。
2026年12月28日以降は試験休止予定
IPAのCBT案内では、新制度への移行に伴い2026年12月28日以降の試験休止が予定されています。この案内だけから12月27日を全国一律の最終試験日と断定せず、実際に予約できる日時を申込画面で確認してください。
新制度は2027年度春頃から開始予定
新制度の開始時期、100問・120分などは、IPAが現在示している予定です。新制度用シラバスはVer.0.1の案で、IPAは今後変更する場合があると案内しています。
現行試験用の参考書を今買う場合
購入を検討できるのは、休止前の現行試験について受験日時が予約済みで、手元に対応教材がない場合です。次の順に確認してください。
- 1
受験日時を確認
希望日ではなく、IPAの申込画面で予約済みの日時を基準にします。
- 2
出版社の対応表記を確認
商品名の年度ではなく、「シラバスVer.6.5対応」などの明記を確認します。
- 3
手元の教材と重複しないか確認
すでに対応教材がある場合は、まず正誤表・補足情報を確認し、同じ範囲の買い足しを避けます。
本記事では、出版社内の表記が一致しない教材や、対応シラバスを確認できない教材を購入候補として掲載していません。
購入を待つほうがよい場合
- 2027年度春頃からの新制度で受験する予定
- 2026年12月28日以降しか受験できず、再開日程をまだ確認できない
- 受験時期が決まっていない
- 教材の「新制度対応」「対応シラバス」を出版社公式で確認できない
- 現行試験を受ける予定で、すでにVer.6.5対応教材を持っている
待っている間は、IPAが公開する新制度シラバス案やサンプル問題で変更の方向を確認できます。ただし、案やサンプルだけで本試験対策が完了するとは限りません。
出版社の「対応版」はページ全体を確認する
FOM出版の現行商品ページは、冒頭でVer.6.5対応と案内する一方、同じページ下部にはVer.6.4の表記が残っています。このように表記が一致しない場合は、購入前に出版社へ最新状態を確認してください。
FOM出版は、新制度の変更点に対応する教材を2026年12月に発売予定と案内しています。ただし、2026年9月25日時点では正式商品名、発売日、ISBN、価格を確認できません。情報が確定する前に予約や購入を急ぐ必要はありません。
よくある質問
2026年度版の参考書を2027年度にも使えますか?
基礎学習に利用できる部分が残る可能性と、新制度対策として十分かどうかは別です。出版社が新制度対応を明記していない場合、その1冊だけで十分とは案内できません。
いま購入する場合、何を確認しますか?
予約済みの受験日時、出版社公式の対応シラバス、正誤表・補足情報の3点を確認します。
新制度も100問・120分で確定ですか?
IPAが現在示している予定では100問・120分ですが、新制度の内容は現時点で予定・案を含みます。受験前に最新の公式情報を確認してください。
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※本記事は2026年9月25日時点のIPA・出版社公式情報をもとに編集しています。制度・日程・教材情報は変更される場合があります。JP-BrainはIPAおよび各出版社とは関係のない独立した学習サービスです。